独自の低温焙煎
苦みや酸味の角をとりのぞき、豆本来の甘みをじっくり引き出す「直火低温焙煎」へのこだわり。

「中煎りのコーヒーは酸味が強そう」というイメージをお持ちではありませんか?
かほりでは、じっくりと低温で時間をかけて焼き上げる独自の焙煎方法を採用しています。強火で一気に仕上げるのではなく、低温で芯までじっくり熱を通すことで、中煎りでも酸味が突出しない、まろやかで甘みを感じる飲みやすい珈琲に仕上げています。この焙煎技術により、深煎りであっても嫌な苦みが残らず、奥深いコクの中にやさしい甘みが広がる味わいを実現しました。


焙煎を共にするのは、FUJI ROYALの直火式焙煎機(5kg釜)、愛称「ふじこちゃん」。
熱が直接豆へと伝わる直火式は、素材本来の特徴を引き出し香ばしさを際立たせる反面、熱のコントロールが極めてシビアです。たった1℃の温度差や数秒のズレ、その日の気温・湿度、釜の状態によっても味が左右されます。
だからこそ、日々の変化を五感で見極め、手間と時間を惜しまず丁寧に焙煎しています。「珈琲の苦みや酸味が少し苦手」という方にこそ飲んでいただきたい、身体にすっと馴染む一杯をお届けします。
ホワイトコーヒー
当店一番人気「かほりブレンド」の核となる、珈琲ポリフェノール(クロロゲン酸)を豊富に含んだ特別な浅煎り豆。

「苦いのが苦手でも、珈琲の豊かな香りや癒しの時間を楽しんでほしい」
当店一番人気「かほりブレンド」の美味しさと優しさを支えているのが、極浅煎りで仕上げた「ホワイトコーヒー」です。実はこの豆、珈琲豆の中でずば抜けてコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)の値が高いという特徴を持っています。美味しさの中に健康への希望が溶け込んだ、まさに神様からの贈り物です。
ある時、常連のお客様からいただいた雑誌(月刊誌『致知』「コーヒーで病気を防ぐ」)をきっかけに、珈琲豆の中でも「ロブスタ種の浅煎り」にクロロゲン酸が最も多く含まれているという研究を知りました。「苦みが出ず身体に優しい珈琲を」と試行錯誤して選んでいた浅煎り豆が、まさにその条件に合致していたのです。

珈琲成分研究の第一人者である岡希太郎先生(東京薬科大学名誉教授)が提唱されているように、珈琲の有効成分を心地よく取り入れるには、ご自身の体質に合わせて一日3〜4杯を目安に飲むのが最適です。
極浅煎りで仕上げることで焙煎による苦みや焦げを一切出さず、ナッツや麦のような香ばしさと自然なあまみを最大限に引き出しました。美味しさと身体への思いやりが一杯の中に詰まった、かほりならではの味わいをお届けします。
徹底したハンドピック
焙煎前と焙煎後の二度にわたる丁寧なハンドピックで、純度の高い良質な珈琲豆だけをお届けします。

「珈琲豆は農作物だからこそ、妥協のない選別が味の決め手になります」
生豆の中には、発酵豆や虫食い豆(ピンホール)、カビ豆、未成熟豆、貝殻豆といった「欠点豆」と呼ばれる不良豆がどうしても混ざり込んでいます。どんなに高価で良質な生豆であっても、欠点豆をゼロにすることはできません。たった一粒の欠点豆が混ざるだけで雑味やえぐ味の原因となり、カップ全体の風味を損なってしまいます。
私たちがこだわる「中煎り」は、豆本来の繊細な風味や甘みがダイレクトに現れるため、豆の純度がそのまま美味しさに直結します。だからこそ、かほりでは焙煎前の生豆と、焙煎後の焼き上がりの計2回、すべての豆を目視と手作業で選別するハンドピックを徹底しています。

手間と時間を惜しまずに一粒ずつ選び抜くことで、安心・安全はもちろん、冷めても最後の一滴までクリアで美味しい珈琲が生まれます。
また、選別によって取り除かれた欠点豆も無駄にはしません。しっかりと深煎りで焼き直し、天然の「消臭豆」としてお客様へプレゼントしています。農家さんが大切に育ててくれた豆を最後まで活かすエコな取り組みとして、多くのお客様に喜んでいただいています。