お買い上げ頂いた焙きたてのコーヒーを最後までおいしく飲んで頂くために最も大事なこと、
それは、購入されて即、冷凍保存する事です。

開封してから冷凍庫に入れても遅いですし、半分冷凍して半分は缶などに入れても、常温に置いておけば、みるみる劣化(酸化し、香りがなくなる)は進んでしまいます。

冷凍保存がおすすめ

コーヒー豆は、熱に弱い

空気に触れないようにしっかりと密封するのも大事ですが、それ以上に温度が重要。必要な時にそのつど冷凍庫から出し、結露が起きないうちにすぐにまた冷凍庫に入れましょう。焙煎したコーヒー豆は水分がほとんどなくなっているので凍ることはありません。


コーヒー豆は、熱に弱い

コーヒー豆は、熱に弱い

コーヒー豆は、温度が高いと劣化が進みます。常温のまま放置していると、あっという間に香りが落ち、豆の持つ油分が酸化してしまい、風味のない油っぽい味になります。

それに何より、亜熱帯化が進む現在の気象状況の中で、閉めきった家、熱を出す家電製品があふれるキッチンという環境では「常温」を保てる場所などないといっても過言ではありません。結局は、冷凍保存が一番ということになります。

ところでなぜ水出しコーヒーは雑味がなく、まろやかで美味しいといわれるのか?それは、熱を加えないからなのです。

とは言えコーヒーの醍醐味は熱さと香りの高さ。やはり熱いコーヒーを飲みたい。でも誰もが知っているように、一度の抽出だと十分美味しく飲めるコーヒーが、いったん冷めたものを温めなおすと一気に味が変化し、まずくなってしまいます。これこそが「熱に弱い」証拠なのです。


コーヒーがおいしく飲める目安

焙きたてのコーヒーを冷凍保存しながら、美味しく飲める目安は、大体3週間~1ヶ月です。

※お買い上げ頂いたコーヒーを放置していたら袋がパンパンになったと、たまに聞くことがあります。それは、焙きたて新鮮な証拠です。コーヒー豆は焙きたてである程、炭酸ガスを放出しています。購入されてすぐに冷凍庫に入れておけば落ち着きます。